有機栽培(オーガニック)コーヒーとは

有機栽培コーヒーとは、化学合成農薬や化学肥料を使用せず、遺伝子組換え技術を用いない方法で栽培されたコーヒー豆を指します。日本国内で「有機」「オーガニック」と表示するには、農林水産省が定める有機JAS認証、または海外の同等認証(USDA Organic、EU Organicなど)を取得した原料を用いる必要があります。

農地の土壌や、栽培に関わる生産者の環境負荷への配慮がなされていることが、認証の大前提となっています。

フェアトレードとは

フェアトレードは、途上国の生産者が経済的に自立できる水準で原料を取引する仕組みです。国際的にはFLO(国際フェアトレード機構)が運営する国際フェアトレード認証が代表的で、最低価格の保証やプレミアム(奨励金)の支払いなどがルール化されています。

コーヒー豆はしばしば国際相場に大きく左右されるため、生産者の生活を安定させる仕組みとしてフェアトレードが活用されています。

松尾珈琲で提供しているドリンク

有機栽培かつフェアトレードの豆は、品書きの以下のドリンクに使用しています。

  • ブレンド(HOT/ICE) ¥600
  • カフェラテ(HOT/ICE) ¥650
  • アメリカン ¥600
  • ウィンナーコーヒー ¥700
  • カフェインレス ¥600

カフェインレスの豆にも、同様にオーガニック・フェアトレードの基準を満たしたものを選んでいます。

抽出方法と味わいの方向性

当店では、ブレンドやアメリカンを一杯ずつ丁寧に抽出しています。お湯の温度・抽出時間は季節と豆の状態によって微調整しています。

味わいの方向性としては、やさしい口当たりと、後から追いかけてくる酸味のアクセントを目指しています。甘みを感じるカフェラテも、苦みに寄せすぎず、ミルクとのバランスを整えています。

一杯のコーヒーの背景には、農園・生産者・物流・焙煎、そしてお店で抽出する私たちがいます。飲む方がその全部を意識する必要はありませんが、お店側として、どれひとつも粗末にしない姿勢だけは保ちたいと考えています。

甘味・軽食とのペアリング

コーヒーは、品書きの甘味(なめらかプリン、クレームブリュレ、ロールケーキなど)との相性が特によいです。ブレンドはプリン・ブリュレなどの卵系に、アメリカンはロールケーキのような生クリーム系に。お好みに応じてスタッフにもお声がけください。

軽食のおにぎりと合わせる場合は、すっきりした日本茶や狭山ほうじ茶(¥550)もご用意しています。

店内でゆっくりと

コーヒーは、飲む場所の空気にも強く影響されます。松尾珈琲の秋田杉の店内は、一杯の時間を静かに過ごしていただくことを意図して設計されています。店内の素材については秋田杉の記事もあわせてお読みください。